綾名悠平の48時間

FRs2005-10-15

10/13の朝、起きた瞬間頭痛が、というか、頭痛のせいで起きる。学校はサボる決心が固まったので、寝ることにする。私の頭痛はほとんど偏頭痛で、たまに緊張性のもの。原因が分かったところでバファリンなど効かないのであきらめて寝る。
昼過ぎに起きる。やや収まったものの、嘔気。プティゲロ敢行。日曜に国家試験を控えているので勉強したり、音楽聴いたり。夕方にだいぶ良くなってきたのでせっかく出来た時間だからと電器屋に、美月を誘って行く。iPod nanoを買う。(そういえば彼に借金を返さないと。)
寝すぎてしまってまったく寝られず。時間調整のために起きっぱなしでいることにして、14日突入。
朝を待って学校に行って品切れだった教科書が届いたらしいので、購入する。これを使う授業はもうあと1時間後。予習を申し付けられていたので研究室でやることにする。そもそもは1年生向けの授業なのであっさりと終わる。文法構造を重視する先生なので、どこそこの関係代名詞がどこまで続いてて先行詞はどれだ、前置詞と名詞節がセットで副詞節を作っててどこを修飾するか、なども分析するが、これもすぐに終わる。さすがに眠い。
授業。大学1年生はもう大人だと思っていたが、携帯電話を授業中に鳴らすわ私語は多いわ勉強してないわで泣きそうになる。自分はそうではなかったけど、自分の周りのやつらはみんなそうだった気がしなくもない。
終わる。研究室で2日がかりの実験の準備をすることにする。ミスは出来ない(時間のロスが痛い)ので、数日かけてリハーサルなどの計画を立てる。培地作りをしたり、工程を整理したり、経験者に話を聞いてみたり(写真)。
さすがに限界で、5時ちょい前に帰ることにする。iPodに入れた音楽を聴きながら(気持ちだけ)ルンルンで帰るが、その途中にやたらと重くて暗いクラシックが再生され、めっそりする。即座に次の曲に回してツヤツヤする。(ツヤツヤ?
電車に乗って、次の駅で急行に乗り換える。途中で席が空いたので座る。そのまま英語の課題を読んでいると、向かいの席に座る人間に妙に見覚えがあるので目を凝らすと神成だった。寝ていた彼を叩き起こし(ひどい)、そのまま地元まで一緒に帰る。ついでに彼に貸していたマンガを取りに行って、危うく彼の家で永眠しそうになったので帰る。
帰ってきてネットの話題をチェック。mixiのコミュニティに目を通していると、「ぁたしゎもぉあぶなぃかもです(>_<)」などという言葉遣いの女を見てブチ殺したくなる。小さな文字を使って可愛いつもりか。日本語を正しく表記しろ。その顔文字も俺の神経逆なでするから、俺の名において使用を禁ずる。……というか、その文章、発音してみろ。読めねぇよ。
そのままニュースを見ていると画面に頭突きしたので、布団にダイヴする。熟睡して、明日の朝に目覚めれば時間の調整は完了である。よく頑張った、俺……。


目覚めると、斜陽。時計を見ると、13時半。私の努力はなんだったんだ、とひとりごちてみるが、アフターザカーニバルである。覆水はリボーンせずである。
綾名悠平の戦いは、まだ(また)始まったばかりである。