少しの恐怖と期待

卒業研究の論文を書きながらちまちま自分の作品を作っていると新鮮な驚きがあります。たとえば、イベントの参加費。First regretsがイベントに申し込みをするときは彼ノ矢がいつも申し込んでました。たまに神成がやることもありますが、私がやることは1回もありませんでした。そういう点で言えば私はイベント初心者かもしれません。歴史だけは6年ぐらいあるのにこういったことすら私は知らなかったのです。1人ということがどれだけ大変かというのをようやく知りました。


というか私は具体的な参加費すら知りませんでした。ですからコミケの7500円という数字は「うわー、高いー!!」という感じなんです。うちのサークルは今までの売り上げがありますから、そのお金でポンと払えたんですが、私のポケットマネーには致命的大災害です。カタストロフです。
「うう、こんなお金用意できない」と思ってそこらの小さなイベントに参加することにしようか迷うのですが、「参加費に対して見てくれる人の数と売り上げは比例しない」ということを知っているのでやっぱり何とかお金を作ってしまいそうです。そこらの安いイベントは2000円程度で参加できますが、やはり人は少ないので売れません。コミケは約4倍の参加費ですが、見てくれる人の数と売り上げは4倍では済まないでしょう4乗くらいはありそう。
なんとも、お金のない学生というのは何につけても苦労するものです。


初めて私が1人で参加するイベント。どんな感じになるんでしょうか? きっとピッコピコのサークルには人など来ません。First regretsもそうでした。仲間と「人来ないねー」なんて遊び始めることも可能でしたけど、私1人ならそうも出来ないのです。