春だ。花粉だ。IgEだ。
講談社刊行の「好きになる免疫学」をオススメします。
何でこんな小難しそうな本を薦めるかというとやっぱりワケがあるからでして。
まぁ無機質に内容を紹介すれば大学レベルの免疫学、特に細胞免疫学の教科書です。
ですがこの本は新書的側面も持っていて、知識ゼロでも読めるように書かれています。
そして最大の特徴は著者が免疫の世界をかわいらしいマンガにして紹介しているところ。
例えば、「何で花粉症は起こるのか?」「ガン細胞の恐ろしい戦略」が一読して理解できます。
そして、なぜ花粉症は対策が取りづらいかも分かります。
花粉症であることを受け入れられないあなたに。(最悪
僕もあなたも花粉症。杉林で僕と握手。
余談ですがこの一冊で僕は免疫の授業、「優」をもらってます。
- 作者: 萩原清文,多田富雄
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2001/11/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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