ものつくり病

まだ「君が見せた笑顔」の仕事が完全に終わったわけではないのだけど、ひと段落したということもあってつい呆けてしまいます。何かやらなければ、進めなければという焦燥感が付きまとってしまっているのですが(いや、実際作業はあるんですけど)、急ぎで! 今すぐ! というほどでもないので、気持ちと現状のズレが何となくもどかしい年頃です。
とりあえず遠方の友人と私3人で東京を2日かけて遊びまわったり、昔もらった睡眠薬をちょっと飲んでバカみたいに寝てみたりと、リフレッシュを全力でやってみました。しかしどうにも落ち着きません。「ヴォヤージュ1970」流してる感じです(分かる人だけ分かってください)。染み付いてしまったんでしょうか。修羅場が。
とりあえず私個人の製作の企画をガツンガツン進めてみました。するとどうでしょうか、落ち着くのです。君が見せた笑顔の修羅場のときは「絶ッッ対ェ二度とやらんぞこんなこと!」とか思ってたんですけど。物作ってないと落ち着かないんです。病気?
そういえば私は修羅場好きなところが昔からありました。小学生の時に学級委員によく立候補したんです。学級委員は定期の会議もあれば、雑用係でもあるし、忙しさはそれなりです。私は「綾名君、お願いね」と先生に頼みごとをされるたびに口では「えー、いやだなぁ」とか言いながらもニヤけていたのです。「忙しく働く自分」がカッコよく思えたのでしょう。作業詰め状態フェチとでも言いましょうか。
どうやら私はそんな変態趣味のまま成長してしまったようです。ひぃ。


とりあえずさっき、「君が見せた笑顔」の急ぎの仕事が入りましたので取り掛かろうというところです。近々TOPページでアナウンスすることになると思います。


同人ゲーム(エロ)を作るために修羅場を経験して、そんな作業詰めの自分を見ながら、俺カコイイ! とか言ってる私は、本当に大丈夫なんでしょうか。