頭に来るメール

先日研究室の女の子からメールが届いた。【どこかで見た出だし】←Click!
研究室で飼っている猫の話題であった。「ミケヵゎぃぃ」だそうだ。もうこの時点で綾名がどこにムカついているか、賢明な読者諸氏はお気づきのことだと思う。
そう、「ヵゎぃぃ」だ。「可愛い」をこのように表記することで彼女は何を狙っているのか?「あたしったら工夫を凝らしまくっちゃって! もぅっ!」などと一人で酔ってるのであろうか。腹立たしいことこの上ない。
私は言いたい。自分独自の道を模索するのは基本を固めてからにしろ、と。書道家相田みつをでさえ、初めはキチンと楷書体の作品を残しているのだ。書で表現する基本を理解してからはじめて、あのような自由な書体に漕ぎ出したのである。ピカソも然りだ。機械のごとき正確なデッサン力をもってしてのキュビズムだ。決して落書きではないのである。
その点、ら抜き言葉を自在に操る彼女は日本語を正確に操っているとは到底言えないだろう。地盤もなってないうちから何が「ヵゎぃぃ」だ。殺すぞ。
貴様の日本語はピカソを真似して大失敗したチラシの裏だ。という内容をオブラート1億枚くらいかぶせて返信したところ、「(>_<)もーミケヵゎぃすぎー!」ということであった。


私は黙って、彼女を着信拒否にした。